新型コロナウイルスが発見されて、テレビやインターネットなどで話題が出ない日は無いと言えるほど新型コロナウイルスは蔓延しています。
現在でも収まることがなく感染は広がっていますが、必ず発症するわけではないので、無症状のまま生活をしている人も少なくありません。
感染を広げないためには予防が大事ですが、少しでも体調に異変を感じた場合は感染している可能性もあるので、PCR検査を受けることを推奨します。
PCR検査を受けるタイミングと発症までの期間
新型コロナウイルスが体内に潜伏している状態で、発症までの期間は「4日間～5日間」前後とされており、潜伏していた場合でも症状が出ないケースもあります。
なので、発症前の段階では潜伏しているかという判断は困難です。
PCR検査を受けることで新型コロナウイルスの「陽性」・「陰性」の確認が出来ますが、現在の検査方法では唾液を用いたPCR検査の精度が高いというだけなので、陰性と判断された場合でも確定ではありません。
保険が適用される期間は発症をしてから「9日間以内」となっており、この期間がPCR検査を受ける適切なタイミングです。
PCR検査を受けて陽性反応が検出された場合でも感染しているとは限らず、数週間経過しても陽性反応が検出されるケースもあります。
発症から数週間経過したこの時期の感染症は非常に低く、微量のウイルスを体内に保有しているといった可能性があるので、このようなケースは他人に感染するリスクは低いです。
体内で増殖をしている新型コロナウイルスは、検体でないと検出されない可能性もあるので、少し体調に変化を感じた場合はすぐにPCR検査を受けましょう。
PCR検査で出た結果は100％ではない
上記でも紹介したように、唾液を用いたPCR検査の精度は現在で最も精度が高い方法ですが、検査で出た結果は100％ではありません。
陽性反応が検出された場合でも感染していないケースもあるので、他人に感染する危険性はないですが、陽性反応が出ているため感染者として対応されます。
PCR検査で陽性よりも陰性の反応が検出された場合の方が重要です。
陽性反応が出た際は適切な対応をされますが、感染しているにも関わらず陰性反応が検出された場合は、それ以上の検査も行われないため非常に危険です。
しかし、現状では新型コロナウイルスはPCR検査で判断するしかないので、感染しないためにも日々の予防はしっかりしましょう。
まとめ
PCR検査は新型コロナウイルスの検査の中で最も精度の高い検査ですが、検査の結果が必ずしも正しいわけではないので安心は出来ません。
検体でないと検出されない場合もあるので、新型コロナウイルスの疑いがある際はすぐに保健所に相談をしてPCR検査を受けましょう。
発症してから9日以内のPCR検査は保険が適応されるので、心配なくPCR検査を受けることが出来ます。
