PCR検査を受ける場所について

新型コロナウイルスに感染している可能性がある場合はPCR検査を受けますが、検査を受けるためには予約をしなければなりません。

症状がある場合は病院ではなく保健所に相談することで、PCR検査を受けるまでの過程がスムーズに進行します。

PCR検査を受けるには様々な手続きが必要になるので、PCR検査を受けるまでの流れと場所について紹介していきます。

 

PCR検査を受けるまでの手続きについて

発熱や味覚異常などの症状が現れた場合に新型コロナウイルスの感染を疑いますが、症状が出始めたときには病院でPCR検査を受けることが出来ない可能性があります。

新型コロナウイルスの症状が出始めた際には、まず保健所に相談をしてPCR検査を受けることが出来る病院を紹介してもらいましょう。

保健所からの紹介であればPCR検査を受けることが出来るので安心ですが、PCR検査の費用は自費となるケースもあります。

PCR検査を受けた翌日に病院から検査結果の連絡があり、陰性の場合は自宅で療養して、14日間の健康観察が必要です。

陽性の場合は、症状が軽症であれば自宅療養になるケースも多いですが、重症の場合は連絡を受けたその日、または翌日に入院することになります。

一般的に療養が終了する期間は、発症日から10日間経過が終了基準となっており、入院や宿泊療養施設を利用している場合は退院することが出来ます。

 

PCR検査を受けられる場所とは

PCR検査を受けるためには保健所に相談をした後に、病院に予約をしてPCR検査を受けるといった流れが一般的ですが、病院以外でもPCR検査を受けられます。

現在では、ドラッグストアや通販サイトでPCR検査キットの購入が可能であり、自身で検査をすることが可能です。

PCR検査キットは検査に必要なモノがほとんど揃っているので、専門的な知識や技術を習得していなくても、検査キットの説明書に従うだけで簡単に検体の採取が出来ます。

採取した検体を郵送で提出することによって、スマホやパソコンで検査結果の確認ができ、検体が到着して「24時間~72時間」で検査結果が出ます。

誰でも簡単に検体の採集が可能であり、病院で行うPCR検査よりも低価格で出来るメリットがあるので、不安だけど症状が出ていないから病院には行けないと思っている人は一度PCR検査キットを試してみるのもいいかもしれません。

 

まとめ

新型コロナウイルスが蔓延している現在では、PCR検査を受ける方も増加しています。

陽性・陰性に関わらず自分の状況を確認することが重要であり、新型コロナウイルスを軽視していると取り返しの付かない場合もあります。

自宅で簡単にできるPCR検査の簡易キットが販売されているので、忙しくてどうしても病院に行くことが出来ない場合はPCR検査キットの使用を推奨します。

ですが、少しでも体調に変化がある場合はすぐに保健所に相談をして、病院でPCR検査を受けましょう。